日本も選出!!
プリンセスクルーズが選ぶ「クルーズ世界7不思議」とは?
プリンセスクルーズとアメリカの大手旅行雑誌「Conde Nast Traveler」が合同して「クルーズ7不思議」を発表しました。
世界には多くの世界遺産や観光地がありますが、その中でも特にクルーズ船で訪れたい・またはクルーズ船でしか行くことができない場所があります。
プリンセスクルーズ選んだのはクルーズのディスティネーションとして世界的にも人気の場所で、厳選された寄港地・自然景観ばかりです。
今回はプリンセスクルーズが選んだクルーズ7不思議を紹介します。次回のクルーズ選びに参考にしていただけると幸いです。
1:ニュージーランド フィヨルドランド国立公園
フィヨルドランド国立公園はフィヨルドランドと知られている地域、ニュージーランドの南島の南西部角を占めている国立公園です。ニュージーランドで最大の国立公園(12,500 km2)でもあり、ワヒポウナム世界遺産の大部分を占めています。
2:パナマ運河
パナマ運河は全長約80キロ・メートル、最小幅91メートル、最大幅200メートル、深さは一番浅い場所で12.5メートル。パナマ運河の開通によりマゼラン海峡やドレーク海峡を回り込まずにアメリカ大陸東海岸と西海岸を海運で行き来できるようになりました。
スエズ運河を拓いたフェルディナン・ド・レセップスの手で開発に着手したものの、難工事とマラリアの蔓延により放棄。その後パナマ運河地帯としてアメリカ合衆国によって建設が進められ、10年の歳月をかけて1914年に開通。パナマ運河自体が一つの観光資源となっていて数多くのクルーズ船も通行する人気コースです。
3:知床半島 北海道
こちらは意外にも日本からのランクイン。
夏になると各船会社とも北海道クルーズを発売しますが、知床半島が世界遺産に指定されて以来、ますます人気のようです。
4:グレーシャーベイ国立公園 アラスカ
グレイシャーベイ国立公園は、ジュノーの近く、アラスカ州南部にある米国の国立公園。1925年2月25日、アラスカ州南東のグレイシャー湾の周辺地域は、最初は国定公園として布告され、1979年UNESCOの世界遺産の一部となりました。
5:コルコバードのキリスト像 ブラジル
コルコバードのキリスト像は、ブラジルのリオデジャネイロのコルコバードの丘にある巨大なキリストの像。
1931年のブラジル独立100周年を記念して、1922年から1931年にかけて建設されました。高さ39.6メートル(内台座の高さが9.5メートル)、左右30メートルであり、635トンの重量があり、その中は150人程が入れる礼拝堂にもなっています。
クリスチャン人口が80%を超えるブラジルのキリスト教のシンボルで、リオデジャネイロとブラジルの象徴でもあります。世界遺産「リオデジャネイロ:山と海との間のカリオカの景観群」(2012年登録)に含まれていて、「ブラジル」と聞いたときに一番に思い浮かべるのがこのコルコバードのキリスト像ではないでしょうか。
6:バージン諸島国立公園 アメリカ

日本ではあまり馴染みのないバージン諸島ですが、カリブ海では大人気寄港地の一つです。
7:アヤソフィア イスタンブール
東ローマ帝国の代表的な遺構でもありビザンティン建築の最高傑作。その歴史と威容から、オスマン帝国の時代においても第一級の格式を誇るモスクとして利用されました。日本語では慣用的に「ハギア・ソフィア」と呼ばれていますが、厳密にはトルコ語読みは「アヤソフャ」、古典ギリシア語読みは「ハギア・ソピアー」、現代ギリシア語読みでは「アギア・ソフィア」に近く、正教会では「アギア・ソフィア大聖堂」と呼ばれ「ハギア・ソフィア大聖堂」と表記されることも多いようです。