いつかは完全制覇してみたい!
世界の人気クルーズエリア5選

この記事では数多くあるクルーズの中でも特に人気のあるクルーズエリアを紹介します。

魅力的な寄港地ばかりで人気があるため、各船会社ともに大型船・新型船を積極的に配船しながら熾烈な競争を繰り広げています。

そのためむしろクルーズ料金も比較的リーゾナブルな設定になっていて参加しやすいコースも豊富。

「日本発着やアジア近辺クルーズは経験した。次は本格的な海外クルーズに挑戦してみたい」という方はぜひ今回紹介するエリアご検討されてみてください。



カリブ海クルーズ

カリブ海はフロリダのマイアミ港を起点とする定期クルーズが中心。主に1週間ほどかけてカリブ海に浮かぶ島々を回遊するコースが多く、西カリブ海クルーズと東カリブ海クルーズの2つに大別されます。

常夏の気候という理由で特に冬のシーズンは人気のデスティネーションとなっています。逆に夏はハリケーンの発生リスクも大きく、最悪の場合クルーズがキャンセルになったりルート変更が頻繁に行われることも。

一番のおすすめは日本のゴールデンウィーク。アメリカにはGWがなくハイシーズンとも外れているので安くカリブ海クルーズに参加できるチャンスです。



地中海クルーズ

イタリアのジェノア・チビタベッキア・ナポリ、スペインのバルセロナ・マジョルカ島、フランスマルセイユなどを起点とする地中海クルーズ。

マルタ島・シチリア島といった定番寄港地から、ジブラルタルやアフリカ大陸(チュニス・カサブランカ・リビア)まで足を運ぶことができるのも人気の要因の1つ。

ヨーロッパ各国からの乗客が多く、船内では英語だけでなくフランス語・イタリア語・ドイツ語など多言語が使われるのでインターナショナルな雰囲気も味わうことができます。



エーゲクルーズ

日本人にも人気のあるエーゲ海クルーズ。地中海の東の端にある水域でギリシャとトルコに囲まれている。

サントリーニ島・ミコノス島・ロードス島・クレタ島といったエーゲ海に浮かぶギリシャの島々を巡るコースが中心となります。

特にドブロブニクのチビタベッキアはヨーロッパNo.1の人気寄港地で最近はクルーズ船の入船規制が導入されるようになったほど。



北ヨーロッパクルーズ

北ヨーロッパといえばノルウェー沿岸のフィヨルドクルーズ。

氷河が溶けたあとに残された渓谷が海岸線から100km以上も内陸に入り込み、断崖が続く航行シーンは圧倒的。

ベルゲン・オスロ・コペンハーゲン・アムステルダムといった北ヨーロッパの美しい港町も魅力的です。

また、イギリスに拠点を置くキュナードラインはサウサンプトンやドーバーを起点としたクルーズを行っています。誰もが知るクイーンエリザベスにも乗船してみたいものですね。



アラスカクルーズ


カリブ海に次ぐ第2の人気クルーズとして挙げられるのがアラスカクルーズ。

カナダバンクーバーやアメリカのシアトルを拠点として夏期になると世界中からクルーズ船が集まってきます。
波の少ない内海後悔が長いので船も揺れにくく、船酔いの心配も少ないので船酔いしやすい方にもおすすめ。

日本からの直行便フライトもあるのでアクセスが便利という点でもおすすめです。

アラスカクルーズのメインはなんと言って氷河とフィヨルドを中心とした自然景観とアラスカ地方の魅力的な寄港地観光。


以上、数多くあるクルーズ海域の中でも特に人気が高いものをピックアップしました。日本出発のツアーも多く、大抵の船で日本語スタッフも配置されているのでクルーズに慣れてない方でも安心して楽しむことができるはず。

ぜひ次のクルーズ検討の参考にされてみてください。