選ぶ船のカテゴリーや客室で、全然違う顔があるのがクルーズの旅です。朝はテラスでルームサービス、夜は屋外バーで満点の星空を見ながらお酒を楽しむことも。
行きたいエリアで選ぶ
行きたい場所、興味のある場所で選ぶことがまずは最初の条件でしょう。寄港地観光でその土地の歴史や文化に触れるのは旅の醍醐味です。クルーズは一年中、世界のどこかの海を航行しています。もちろんエリアにはベストシーズンがありますが、閑散期の安い時期に行く旅行者も多いようです。
大都市を満喫するアメリカ北東部、美しい海岸線か続くアメリカ西海岸、大迫力の氷河やクジラなどの海洋生物に出会えるアラスカクルーズなど魅力たっぷりのエリアです。
オセアニアエリアの魅力は、海沿いにある大自然。世界最大の珊瑚礁・グレートバリアリーフや、ニュージーランドのミルフォードサウンドなど、大自然の雄大さをご堪能ください。
年中温かく青い海と自然を気軽・陽気にカジュアルに巡りたい方におすすめなのがこのエリアです。
人気のマヤ遺跡巡りやジャマイカなど美しい島々を巡るカリブ海クルーズや、シュノーケリングなどのマリンスポーツも楽しめます。
アラブ文化と近未来的な摩天楼が混在するエリアを楽しめるのがこのエリアの特徴です。
ドバイ、アラブの首都アブダビ、古都マスカットなどを回ることが出来ます。
憧れの地中海やエーゲ海から北欧まで見どころあふれるエリアです。
たくさんの世界遺産、ノルフェーのフィヨルド、冬に夜空に見られるオーロラなど人気のエリアです。
乗船地までの移動が海外出発便と違い簡単なので日本発着便は初めての方におすすめのクルーズです。
神戸、長崎、博多、函館等をメインに海外は台湾・韓国・中国等を巡ります。
海からしか見られない日本の景色をご堪能ください。
短い日数、手ごろな価格で豪華に遊べるのがアジアエリアの特徴。
気取らずカジュアルで気軽に参加できるので、クルーズ初心者や家族に人気です。
クルーズだからこそ楽しめる大自然に出会えるのが南極エリアです。
迫力満点の大自然、想像を絶する氷山の大きさ、クジラやペンギンなどとの出会いをご堪能ください。
アフリカエリアでは南アフリカ・モザンピーク国のケープタウンや世界遺産のグレーター・セントルチア湿地帯等ここでしか見られない景色に出会うことが出来ます。
ベストシーズンと日数から選ぶ
どの観光地にもベストシーズンがあるように、クルーズも気候が良く、波が比較的に穏やかな時期に多くの運航が組まれています。
また、エリアによってはその時期にしか見られない絶景などもあります。
仕事で休暇がとれる時期や日数決まっている方にも、ベストシーズンにあたるエリアや、比較的日程の短いエリアのクルーズに乗船されるのも選択肢の1つとなるでしょう。
さらには、ベストシーズン以外でもエリアによっては運航しているクルーズ会社もありますので、安い閑散期に乗るリピーター客も増えています。
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
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旅の目的・誰と行くかで選ぶ
クルーズは旅の雰囲気や時間の使い方を自由にコーディネート出来る旅行スタイルです。選択肢が豊富で、移動中のストレスがないので旅の目的を純粋に楽しめるのが醍醐味と言えます。
大型のカジュアル船では、ウォータースライダーやスケートリンク、大がかりなエンターテイメントショーなど遊ぶ時間は足りないほどの、施設とプログラムがあります。託児所がついていたり、子供割引などもあるのでお得に楽しめることも。
移動の時間を取られることなく、世界の名所や世界遺産をまわることが出来るのがクルーズの旅。時間の無駄なく、めいっぱい観光を楽しもう!
船の食事は、クルーズ船会社によっても特徴があり、好きな時間に好きなだけ楽しめます。また、海や川の近くの寄港地は昔から文化の発展地として栄えてきたところばかり。その土地の郷土料理を食べ歩くのもおススメです。
最近、おひとり様で乗船される方が増えています。気楽で乗客やクルーとの出会いやコミュニケーションを楽しめるのも一人ならではの楽しみ方。世界各地から集まった人たちとお友達になれたら最高です。
クルーズはあまり知られていませんが、とてもお得で格安な旅のツールです。3〜4人で一部屋使うほうがお得になりますし、時間が自由になる学生の時こそ長い日程のクルーズに行くチャンス。たくさんの文化に触れ、語学の勉強も兼ねれば人生の大きな宝になること間違いなし!
クルーズの旅は、新婚旅行には最高のツールです。毎晩のディナーや洋上のバー、フォーマルナイトでは誰もが日常とは違う特別な夜を味わえます。移動のストレスなく、二人だけの時間をじっくり楽しむことが出来ることでしょう。
船のカテゴリー(クラス)・客室で選ぶ
クルーズ船にはカテゴリーというクラス分けがあります。大きくは3つに分けられ、カジュアル船・プレミアム船・ラグジュアリー船があります。船の大きさやサービスの差があり、船内の雰囲気や必要な設備や予算で選ぶのが一般的です。
近年のカジュアル・プレミアム船は、スイート専用のラウンジやレストランなどがある船もあり、ラグジュアリー船の雰囲気を味わうことも出来ます。
船のカテゴリーだけにとらわれることなく、客室カテゴリーでもまた違った楽しみ方が出来るのもクルーズが幅広い世代に対応出来る特徴とも言えます。
お年寄りと行く旅行なら、レストランや施設への移動が楽な中型・小型の船だと疲れる心配もなく、きめ細やかなサービスを受けることも出来ます。
ラグジュアリー船 | プレミアム船 | カジュアル船 | |
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クルー1人あたりの 乗客人数(目安) | 1.4人 | 1.9人 | 2.6人 |
サービス | きめ細やか | 中間 | 気軽 |
クルーズ代金(目安) | 1泊4万円以上 | 1泊3万円台 | 1泊1〜2万円台 |
船会社 |
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重量(目安) | 3万トン以下 | 3〜8万トン | 8万トン以上 |
乗客 | 1000人以下 | 1000〜2000人 | 2000人以上 |
特徴 |
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