あなたはのんびり派?アクティブ派?
終日航海日の過ごし方3つの例

クルーズ旅行の楽しみはなにも寄港地観光だけではありません。船そのものを楽しむというのも船旅の立派な目的の一つ。

クルーズ中には必ずと言っていいほど終日クルーズ日が設けられていて、船旅のプロになってくるとむしろこの終日航海日が一番の楽しみという方もいるほど。

この記事では終日航海の過ごし方として「アクティブ派」「のんびり派」「カルチャー派」と3つのおすすめモデルを紹介します。



アクティブ派

最近のクルーズ船は10万トンを超えるクラスも珍しくなくなってきていて船内施設の種類も多くその規模も大きいものが多いです。

一般的には以下のような施設はどの船にもついています。

・プール/ジャグジー
・ジム/フィットネスクラブ
・バスケットテニスコート
・ミニゴルフ
・ジョギングコート

中には
・ロッククライミング
・人工サーフィン
・スカイダイビング疑似体験
・VR体験施設
・ボーリング場
・ゴーカート

といったとても船上の施設とは思えないものも。豪華客船ではゆっくり優雅に過ごすというイメージがあるかもしれませんが、子供から大人まで楽しめるレジャー施設がたくさんあります。しかもその殆どの施設が無料で使えるのですからかなりお得です。



のんびり派

逆に船上ではのんびりして何もしないというのも一つの船旅の過ごし方でもあります。

デッキで太陽の光を浴びながら日光浴をする、ずっと読みたかった小説を一気読みする、船内のカフェやバーでゆっくりする。有料施設でスパ・マッサージ・ネイルサロンを利用するといったのもよいでしょう。

友人との参加なら1日中おしゃべりして終わったなんてことも。特にクルーズとなるとスイーツが充実しているので女性同士の参加者はずーっとダイニングでおしゃべりしながら楽しく過ごしているなとよく目に付きます。



カルチャー派

そして最後に紹介するのがカルチャー派です。

船内では朝から晩まで様々なカルチャー教室やプログラムが開催されています。

例えば、こちらはMSCスプレンディダという船で配布されている洋上クルーズの船内新聞なのですが、朝はフィットネスダンス・ストレッチから始まり、夜はダンスレッスンと盛りだくさんの1日。

他にも寄港地に関わる歴史文化講座や語学教室、クイズ大会、ゲームショーなどもクルーズ定番のアクティビティですね。

船内新聞は毎晩客室に配布される必携アイテム。中には参加人数限定のプログラムもあるので前日の晩に翌日のスケジュールをチェックして置きたいところです。

ここでは船上での過ごし方を大きく3つのカテゴリーに分けましたが、他にもカジノで遊ぶ、ブリッジツアー・バックヤードツアーに参加するといったのも良いですし、他にも船会社それぞれ趣向を凝らしたイベントが開催されていることもあります。

自分の趣味や性格に合った船やコースを選ぶと、また一段と楽しいクルーズ旅行になるのではないでしょうか。