クルーズ船で楽しむ寄港地のおすすめ紹介
シチリア島最大の都市「パレルモ」


眩しい太陽に愛された地中海のアイランドリゾート

今回の旅先は「パレルモ」。

四国よりも大きく九州よりも小さいシチリア島は、世界中からたくさんの観光客が訪れ、シチリア最大の都市「パレルモ」は地中海クルーズでも人気の寄港地。

温暖な気候と美しい街や歴史的建造物、そして山と海。
その昔より、人々を魅了してやまない「パレルモ」をご紹介します。



歴史とアラブの熱気が入り混じる建造物の宝庫

パレルモ観光の目玉の旧市街には、たくさんの歴史的建造物があり、見どころがたくさん。

その中でも、特に有名なのが「パラティーナ礼拝堂」
パラティーナ礼拝堂の中へ入ると、黄金に輝くイスラム風のモザイク装飾が圧巻の一言。
ここを訪れずにパレルモ観光は帰れません。まぶしすぎる宝石箱のような礼拝堂です。

そのほかにも、荘厳な佇まいと各時代の歴史を感じることの出来るパレルモ大聖堂「カテドラーレ」や、美しいガラスモザイクの「マルトラーナ教会」は見逃せないパレルモ観光の要です。


シチリアと言えば、やっぱりゴッドファーザー

「シチリア」といえば、あの名映画「ゴッドファーザー」。
マフィアのイメージがある方も多いですよね。

現地の人の話では、マフィアは観光客や一般人には興味はないそうです。

「ゴッドファーザー3」の劇中で有名な「マッシモ劇場」ここパレルモにあります。

パリ・ウィーンに次いでイタリア最大の劇場。
劇場内は豪華絢爛で圧倒されますが、クルーズの観光では外観の見学か内部ツアーに参加されるのがベストでしょう。

外観だけでもあの名シーンを回想してカンノーリを食べればテンションも上がるはずです。



異国文化入り混じる独自のシチリアめし

シチリアは、色んな国に支配されてきた歴史からイタリアではありますが
独自の食文化が発展しました。

シチリアで思い浮かぶレモンを使った料理・スイーツやお酒はもちろん新鮮な海の幸や野菜、
チーズなどを手軽に楽しいたいなら、旧市街にあるバラッロの市場をのぞいてみては?

地元の食材を使った料理を食べられる屋台など数多く店が並んでいるので
いいとこどり!でシチリアめしを堪能できます。

食べ歩きなら、名物のライスコロッケやブリオッシュにジェラートを
はさんで食べるブリオッシュ コン ジェラートもお勧めです。
レストランで、シチリア料理とワインも日本人の口にあうこと間違いなし!


パレルモ土産も忘れずに!

パレルモ土産は少ないと言われていますが...

その中でも、絶対に持って帰りたい!お土産をご紹介。

1.シチリアのオリーブで作ったEXヴァージンオリーブオイル
パレルモに本社があるバルベラ社の最高峰「フラントイアエキストラ・
ヴァージンオリーブオイル」は、厳選したオリーブから作った香りが特徴です。

2.コッポラ帽
シチリア生まれのハンチング。
映画「ゴッドファーザー」の劇中でも使われ有名に。
日本ではあまり見ないカラフルな色遣いと可愛い柄など、子供からペット用まであるんですって。

3.シチリア食材
フルーツのジャム、海の幸を使った瓶詰、ピスタチオのペースト
有名なリモンチェッロ、シチリアワインはとっても美味と通の間でも評価が高い代物。
日本で買うと高い食材もここならお安く手に入ります!

≪丸一日でパレルモ弾丸プラン≫

朝10時 入港

11時  下船

12時  シャトルバスで旧市街へ
     市場や路面店で食べ歩きをしながら軽くランチを

     旧市街にある、世界遺産の教会や大聖堂、王宮を見学
     どれも見逃せないけど、時間の制限もあるので内部が素晴らしいと言われる、
     パラティーナ礼拝堂とマルトラーナ教会ははずせません!

15時  乗船 
     あっという間のパレルモだったけど、お土産も抜かりなく!

17時  出航