【連載】在住ライターがオススメするドバイ最新情報vol.16
新名所 Al Seef Dubai Creek

12月2日に建国46周年を迎えたアラブ首長国連邦のドバイから、こんにちは。

当日は、エアショー有り、盛大な打ち上げ花火有り、とお祝いムード一色。 また、多くの店舗が1ヶ月間程、お祝いの装飾を施したり、限定パッケージを販売したりと、ショッピングも楽しい期間です。




さて、今回は「人気スポットとなる事必至! 新名所 Al Seef Dubai Creek」 についてお伝えします。


ドバイ歴史地区の隣にオープン

場所は、以前「ドバイの歴史を感じるアル・ファヒディ歴史地区 Al Fahidi Historical District (バスタキヤ Bastakiya)」の記事にてご紹介した地区の隣。

クリーク沿い1.8kmの中に、500以上のレストラン・ショップ・エンターテイメント施設、そしてホテルが入ります。 また、プラベイトヨットのマリーナ、ドバイ水上タクシー乗り場も併設しています。
公式には9月28日に"Phase 1"はオープンした、との事ですが、私が訪れた11月初旬時点では、未だオープンしていない店舗も多く、ソフトオープンと言った状況でしょうか。
また、今後オープン予定の"Phase 2"には、スークも入るのだとか。 
完全オープンが楽しみでなりません。


(Al Seef 公式HPより)



上の航空写真でもお解りの通り、道路を挟み、向かいにはイギリス・アメリカ・サウジアラビア・クウェイトなどの領事館も立ち並んでおり、今後各国のVIPも訪れるのだろうと思われます。


歴史と近代の融合

こちらのテーマでもある "Old meets new at Dubai's Al Seef District."  歴史と近代の融合。 そのテーマ通り、近代的なエリアと、歴史的建造物を再現したエリアで分けられていました。

近代的なエリア。




歴史的建築を再現したエリア。



アラブの歴史的建造物「風の塔」と、対岸のロレックスのビル、エミレーツ航空の旅客機。 ドバイの今と昔が1枚に収まりました。


水際のテラスが気持ち良い、気軽に入れるレストラン ILA

水際がとても心地良いので、お昼はテラス席で頂くことにしました。 
この時の気温、約30度。 日本の30度と比べると、今はこちらは湿度も落ち着いている事もあり、大変過ごしやすいように思います。

我が家の上の子は、中東料理と言うと独特の香辛料で身構えてしまうのですが、こちらは中東料理の他、ピザやバーガーなどもあり、家族連れでも気軽に入れるレストランです。


大人用に頼んだメニューがこちらです。

チーズ、タイム、ひき肉を薄い生地の上に置いて焼いた Manouche. タイムとチーズの組み合わせ、それに軽い食感も手伝って、食が進みます。



中東や中央アジアなどで広く食べれれているミートボールKaftaを薄い生地で巻いた Grilled Kafta. 一緒に巻かれているガーリッククリームがとても美味。 付け合せの中東版ピクルスもお気に入りです。


レバノン版ソーセージ Makanek. こちら、下に炭が置かれているのですが、炭の香りと香辛料に食欲をそそられます。



食後は少し歩いて、こちらのコーヒー紅茶専門店にて、コーヒーと抹茶フラッペを頂きました。
のんびりとゆったりとした時間が静かに流れます。


水際で、とても良い時間を過ごす事ができました。

余談ですが、こちらはお手洗いもよく作りこまれている、という印象を受けました。



ドバイの今と昔がうまく融合されているこちらの地区、
今後人気観光スポットとなる事必至です。 
完全オープン後には、その全貌をお伝えしたいと思います!


Al Seef 公式HP 
http://www.alseef.ae/#top
Visit Dubai    https://www.visitdubai.com/en/articles/al-seef-cultural-district