MSCメラビリアで巡る地中海クルーズ旅行
Chapter2
いざ乗船!ワクワクがとまらない船内に突入
チビタベッキア港からいよいよ乗船!
途中乗船ということもあり、受付で並ぶことなくスムーズに手続き完了。通常だとココもかなり行列になるようなので、これもショートプランの利点かもしれませんね。
実際に見たメラビリアの迫力はすごい
船から見たチビタベッキアの景色
そして目の前に現れるMSCメラビリア。とにもかくにも桁違いの迫力。
2017年6月に完成したばかりの最新船で、全長315m/全幅43m/乗客定員数5714名/総重量約167600t!世界第2位の規模だそうです。
東京タワーが333mですからね…!どれだけ大きいかは…察してください。
入り口で写真を撮影してパスを受け取ります。このパスを使って各港への出入りや、船内でのショー予約など個人証明を行います。セキュリティ面でも安心ですね。
いざ船内に入るとまずお出迎えしてくれるのが、スワロフスキーがたっぷり散りばめられたらせん階段。これだけで気分がまず3段階ぐらい上がります。
さて、次に目の前に広がるのが全長96mのプロムナード。
3階吹き抜けのメインロビー
プロムナードの天井は魅力的ですよ
ここではブティック、バー、レストランが並んでいます。もはや立派な街です。
最初は“やはり、とんでもないところに来てしまった!“と思うのですが、不思議なもので、このキラキラした世界にもすっと馴染ませてくれるのがクルーズ旅行の魅力。気さくなクルーや他のゲストに優しく迎えられ、自然体でいられる贅沢な時間になりました。
天井を使ったLEDスクリーンショーは毎晩定期的にやっていて、とてもきれいですよ。
キラキラのフロアを横目に一度お部屋に参りましょう。
私が泊まったのはバルコニー付きキャビン。やはり窓&バルコニーがあると海を感じられて気分的にとっても優雅になれます。
数日間過ごす場所ですから、パッキング解体は少し丁寧に行い、クローゼットやベッド下をうまく活用しながら、広々とした自分空間をつくると良いかもしれません。
私は少し最初さぼってしまい、2日目早々に後悔。すぐに部屋作りをしました。
他のお部屋のタイプもいろいろあって素敵そう…!次回はどんなお部屋にしようかな…なんて早速考えています。
バルコニー付きのお部屋です。
ちなみに部屋番号は「13244」バルコニーから見る景色は格別
部屋の紹介動画をどうぞ
シアターでの説明
初日必須参加の避難訓練
(すぐ終わりますし、船内を歩けて位置感覚をつかめます)
最初シアターに集まり、その後実際の避難場所へ移動しました。
避難訓練後ディナーをいただくメインレストランへ。
こちらもなかなかのゴージャスな作りですよね。ただ船内を歩いていても感じるのですが、みんな想像以上にカジュアルで、緊張がほぐれました。
メインレストランでの食事は旅費に含まれているので追加料金はかかりません。しかもフルコースメニューの中で何品頼んでも良いのです。もちろん味もばっちりです。
乗船2日目はフォーマルデーだったのでみんなでドレスコードをしてディナーへ。ちょっぴり緊張しましたがキラキラした船内を歩いていると背筋も伸びてなりきれてしまうものです。
日本人で着物を着ている方もいて外国のゲストの方が非常に喜んでいたのも印象的です。
船内は暖かいですし、荷物の量や着付けなどの準備を考えて浴衣にするのもありかもしれませんね。ちなみに有料レストランもあります(イタリアン、ステーキハウス、鉄板焼き、寿司バーなど)
メインレストランの日替わりメニューは事前にアプリで確認できるので、内容や日によって有料レストランで楽しむのもおすすめです。
私たちは終日クルーズのランチで使いました(第4回終日クルーズ編でご紹介しますね♪)
シーフードのカラマリ
もちろんサラダもありますよ
初日のメインはお魚を
ディナー後もまだまだ楽しむところがいっぱい…!
初日はシアターで行われているショー鑑賞をしてからカジノへ。
毎日行われているショーもクオリティが高く
とても面白かったですよ。初カジノ、勝ち逃げです
2日目はイングリッシュパブで一杯いただいてからシルク・ドゥ・ソレイユへ(有料・要予約)
カクテルとお菓子をいただきながら本場のシルク・ドゥ・ソレイユを間近で見られて大感激!
他にも各所でディスコパーティーがやっていたり、カラオケ大会をしていたり…と本当に楽しいことづくしの船内ですが、眠くなったら部屋に戻れば良いだけ。起きて元気になったらまた繰り出せば良いだけ。24時間営業のバーもありますし、夜中や早朝のデッキもそれはそれで心落ち着きます。
お気に入りのイングリッシュパブ
ドラフトビールの種類も多く、バーテンさんも気さくで楽しい雰囲気です。
動画で見るとこんな感じです
「シルク・ドゥ・ソレイユ」専用シアターでのショー。有料ですが必見です。
船内の雰囲気はこちらからもご覧いただけます。