クルーズ旅行記

アラスカクルーズ旅行記

  • facebook
  • Twitter
  • google+

アラスカクルーズ旅行記

Chapter4

アラスカクルーズに行くなら---おすすめのコースと便利な持ち物

毎年5月から9月は、アラスカクルーズを行うたくさんのクルーズ船が北米大陸の西側に集まります。主な出港地はアメリカのシアトルかカナダのバンクーバー。毎日のように大型クルーズ船が出ていますので、夏休みにぴったりのクルーズが、すぐに見つけられます。
ちなみに7月から8月のシアトル発着のアラスカクルーズは、こちらに紹介されています。

バンクーバー発着はこちらです。

どちらも日本からの直行便がたくさん飛ぶ空港に近いので、クルーズに行くのにとても便利です。

アラスカクルーズに持って行くと便利な持ち物もご紹介しましょう。注意したいのは、暑い盛りの時に荷造りしなければいけないこと。猛暑日が続いたりすれば、毛糸のセーターやダウンジャケットなんて触りたくもないですが、アラスカでは必要なのです。

1.防寒具
アラスカでは夏でも気温が10度以下に下がることはざらにあります。甲板に出て氷河やクジラを見るなら、防寒体制は万全にしましょう。
2.雨具
アラスカの州都ジュノーの月別の降水日数は、7月が17.3日、8月が21.0日です。つまり2日に1度は雨が降る確率です。忘れずに雨具を持ちましょう。傘をさすよりレインコートやレインポンチョを着たほうが、両手が空くし視界が開けます。
3.ドレスアップ用の服
船内のディナーはおしゃれして楽しみましょう。1週間のクルーズなら2回ほどあるフォーマルナイトのためにも、結婚式の披露宴に出る程度の服を持って行ったほうがいいです。
4.乾燥防止のためのグッズ
-マスクなど
海の上をクルーズしているというのに、暖房が入っている船の中はとても乾燥します。喉を傷めないためのグッズを持って行きましょう。寝る時にマスクをするのもいいかもしれません。
5.酔い止め
大型船はめったに揺れませんし、車には酔う私も船に酔ったことは無いのですが、心配ならいつも使う薬を持って行きましょう。ショウガが船酔いに効くからと、ショウガキャンデーやショウガ茶を持って行く人もいます。酔い止め効果のあるツボを押すバンドもあります。
6.お手軽な和食
愛用のお茶、梅干し、インスタントの味噌汁など。あまり和食が出ないクルーズ船もありますので、食べなれたものを持って行けば安心です。
7.マグネットフック
船室の壁はスチールで仕切られていることが多いので、マグネットのフックを好きなところに付けられます。目立つところにメモを貼ったり、クローゼットの中でバッグやベルトを吊るしたりできます。
8.防水のカードホルダー
船内で使うクルーズカードをここに入れて、部屋にいる時はマグネットフックにかけ、外に出る時は首からぶら下げておけば便利です。ジャグジーのそばに置いても雨の日に歩きまわっても、防水ケースなら濡れずに済むので安心です。
9.吊るせる化粧ポーチ
ユニットバスタイプの船室の洗面所には、化粧品を並べて置くスペースがあまりありません。吊るせるタイプの化粧ポーチを持って行って、拡大鏡かシャワーブースにぶら下げましょう。引き出しがそのままぶら下がっているようで、ボトルなど取り出しやすいし便利です。
10.洗濯用具
荷物を減らすためにも、ランドリー代を節約するためにも、下着やTシャツなどは船室で洗濯して着回すのがおすすめです。洗濯物を干せば部屋の乾燥対策にもなって一石二鳥です。そして気持ちいいくらいぱりっと乾きます!
11.携帯マグ
クルーズ船内ならコーヒーや紅茶はビュッフェでいくらでも無料で飲めますし、ルームサービスでも持ってきてくれます。携帯マグにそういった飲み物を詰めておけば、朝、部屋で目覚めた時や寄港地で出歩くときなど、すぐに飲めて便利です。

アラスカクルーズ旅行記 完

福山しの

フリーランスの翻訳家/リサーチャー
年に1-2回クルーズ旅行に行くのが生きる喜び
サイト:クルーズ大好き! http://mochida.net/cruise

トップへ