クルーズ旅行記

地中海クルーズ旅行記

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地中海クルーズ旅行記

Chapter1

地中海クルーズに行く!と決めてから船に乗るまで

クルーズ大好き!のシノです。休暇をつなげて年に1、2回クルーズ旅行に出かけて、自分にごほうびしています。クルーズに行くなら地中海ははずせません。きれいな海も、歴史ある街並みも、古代の遺跡も、地中海料理のグルメも、ブランドショッピングも、マーケットでの雑貨さがしも、もう何もかも楽しめます。地中海クルーズには1年中行けるし、どの季節もそれぞれ美しいのです。1週間のクルーズを何回繰り返しても、毎回新しい発見があり、魅力がいっぱいなのが地中海です。

今回はそんな地中海クルーズに、クルーズスマイルでお得なプランを見つけて行きました。乗った船はMSCプレチオーサ。MSCクルーズはイタリアの船会社で、ヨーロッパを中心に12隻の船を運行しています。MSCプレチオーサは大きさ14万トンと、今はMSCクルーズの中では最大級の大きさですが、今後5年以内にもっと大きな船が6隻建造されるそうです。ヨーロッパでのクルーズ旅行の人気ぶりに驚きです。

地中海では、2016年の11月までは、MSCファンタジアもクルーズしています。MSCプレチオーサは時計回りに地中海をぐるっと回ります。MSCファンタジアはマヨルカ島に寄ったりコルシカ島に寄ったりしながら、プレチオーサとは逆の反時計回りのコースを行きます。

どちらの地中海クルーズも、MSCクルーズの母港のイタリアのジェノバから乗船するほかに、マルセイユやローマ、バルセロナ、ナポリからの乗船ができます。何曜日からクルーズを始めたいかによって乗船地を選び、1週間のクルーズの後にまた同じ港に降りる。そんな便利なクルーズが、地中海なら可能です。

MSCプレチオーサの地中海クルーズのスケジュールはこちら
MSCファンタジアの地中海クルーズのスケジュールはこちら

地中海クルーズに行く飛行機は、出発港がローマかベニスの時以外は、直行便がありません。でもヨーロッパに行く飛行機は本数が多いし、パリやロンドンやフランクフルトなどのハブ空港からの乗り継ぎも便利です。クルーズの前後に現地のホテルに泊まることなく、行って帰ってくることも可能です。
たとえば、深夜便で日本を発って明け方にヨーロッパのハブ空港に着き、乗り換えれば1〜2時間のフライトでジェノバやバルセロナ、マルセイユに到着できます。空港で待っているシャトルバスに乗れば、お昼ごろにはもう船に乗れてしまいます。 帰りは、下船地の空港からのフライトを、午後ゆっくり目の時間にしておけば、飛行機の中でひと晩を過ごして翌日の午後には日本に到着です。
つまり仕事を終えた金曜日の深夜に飛行機に乗り、土曜日に乗船。翌週の土曜日に下船して日曜日に日本に戻ってくることができるのです。クルーズの間に地中海の海風をいっぱい吸い込んで、エネルギーをチャージしておきましょう。帰った翌日の月曜日から仕事が始まっても、気分はさわやか、がんばれます。

今回乗ったMSCプレチオーサは、14万トンで18階建て。全長は251メートル、幅29メートルととても大きいですが、環境に優しい設計と高い技術が評価され、ゴールデンパール賞を獲得しています。

そんな環境に優しい船なのに、船のデザインやインテリアは豪華です。吹き抜けの大きなロビーは、金とクリスタルガラスの装飾でキラキラと華やか。レセプションやバー、メインダイニングに行くのに必ず通る場所なので、一日に何回もこの輝くようなロビーを通ることになります。

フォーマルナイトの時は、この階段で写真を撮る人たちが、おしゃれをしてずらりと並びます。MSCクルーズはイタリアのカジュアル船ではありますが、ここ一番という時にうんとおしゃれをするのも楽しいです。なにせヨーロッパの海をクルーズするのですから。フォーマルナイトには素敵なドレスを持って行きたいです。

一方でMSCクルーズの船には、子どもが大勢いてにぎやかな雰囲気です。それもそのはず、なにせ同じ部屋に入る3人目、4人目の18歳以下の子どもは料金が無料になるのです。MSCクルーズにはコネクティングルームも多くて、大家族でもふたつの部屋をつなげたコネクティングルームで一緒にクルーズができます。しかも料金はお子様無料でリーズナブル! これは子どもたちにも大人にも、嬉しい旅になりますよね。

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