クルーズ旅行記

オベーション・オブ・ザ・シーズ乗船記

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2016年4月生まれのピカピカの新造船
―オベーション・オブ・ザ・シーズ乗船記―

Chapter4

新造船に乗りに行くなら
---便利な持ち物としておいたほうがいいこと

最新鋭の船には、乗ったら効率よくあれこれ楽しみたいですよね。旅行の予約が取れたらすぐに、船内のイベントやショー、レストランの予約も取りましょう。オンラインで簡単にできて、乗船後は並ぶことなく楽しむことができます。

オベーション・オブ・ザ・シーズなどロイヤルカリビアン社の船の場合は、クルーズプランナーというページから寄港地ツアーも、レストランも、ショーも、スカイダイビングやサーフィンのメニューも、すべて事前予約ができます。
その中のマイ・カレンダーのページでは、その日どこに何時に着いて、何時に船が出るのかひと目でわかるのでとても便利です。空いている時間に船内のイベントを埋めていけばいいのです。スケジュールを決めたら、必ず「確定」してメールの確認書を取りましょう。乗船後は部屋のモニターやモバイル・アプリで毎日のイベントをチェックすることができます。

最新鋭の船に乗るのに便利な持ち物もご紹介しましょう。ピカピカのハイテク船ですから、荷物もハイテク対応にするのがおすすめです。でもあれもこれもと詰め込むと、荷物が大きくなりがち。なるべくコンパクトになるように、使い回しができるように選ぶのがおすすめです。

1.広角で取れるカメラ
クルーズ旅行では、大海原も船内のきれいなインテリアも、何もかも写真に残したくなります。海も船も船内の吹き抜けのホールも、すべてが大きくて、全体を写すのはなかなか大変なのです。いい写真を撮りたいのなら、なるべく広い範囲が写せるカメラやレンズを持ちましょう。
2.スマートフォン
最新鋭の船には、船上で使えるモバイル・アプリが用意されています。船内のイベントをリアルタイムでチェックしたり、船内レストランや寄港地ツアーを予約したり、船内の友人と連絡を取り合ったりできます。海外発着のクルーズでも、普段使っているスマートフォンを持っていきましょう。充電器もお忘れなく。
3.スポーツウエア
クルーズ船のスポーツアクティビティを楽しむために、スポーツウエアは必ず持ちましょう。スカイダイビングも、サーフィンも、ロッククライミングも、ローラースケートもできます。バンパーカーにも乗れるし、バスケットボール大会や卓球大会もあるし、ダンスのレッスンもあります。水着があればジャグジーも楽しめます。
4.ドレスアップ用の服
船内のディナーはおしゃれして楽しみましょう。1週間のクルーズなら2回ほどあるフォーマルナイトのためにも、結婚式の披露宴に出る程度の服を持って行くと楽しめます。席料がかかるスペシャル・レストランに行くときも、おしゃれをしていくと喜ばれます。いい席に案内してもらえるかもしれません。
5.マグネットフック
船室の壁はスチールで仕切られていることが多いので、マグネットのフックを好きなところに付けられます。すぐどこかに行ってしまいがちな書類を壁に貼ったり、クローゼットの中でバッグやベルトを吊るしたりできます。イベントのリストや予約時間も、目立つところに貼っておきましょう。
6.防水のカードホルダー
船内で使うクルーズカードをここに入れて、部屋にいる時はマグネットフックにかけ、外に出る時は首からぶら下げておけば便利です。船のプールやジャグジーのそばに置いても、雨の日に歩きまわっても、防水ケースなら濡れずに済むので安心です。
7.ケータイマグ
クルーズ船内ならコーヒーや紅茶はビュッフェでいくらでも無料で飲めますが、大きな船だとビュッフェに行くのが遠くてなかなか大変です。保温マグに好みのコーヒーや紅茶を詰めておけば、プールサイドや部屋のバルコニーからコーヒーサーバーまで何度も通わなくてすみます。寄港地に船の無料の飲み物を詰めて持って出ることもできます。
8.洗濯用具
荷物を減らすためにも、ランドリー代を節約するためにも、Tシャツや下着などは船室で洗濯して着回すのがおすすめです。船の中はけっこう乾燥しているので、洗濯物を干せば部屋の乾燥対策にもなって一石二鳥です。そして気持ちいいくらいぱりっと乾きます!
9.酔い止め
大型船はめったに揺れませんし、車には酔う私も船に酔ったことは無いのですが、心配ならいつも使う薬を持って行きましょう。ショウガが船酔いに効くからと、ショウガキャンデーやショウガ茶を持って行く人もいます。酔い止め効果のあるツボを押すバンドもあります。
10.吊るせる化粧ポーチ
ユニットバスタイプの船室の洗面所には、化粧品を並べて置くスペースがあまりありません。吊るせるタイプの化粧ポーチを持って行って、拡大鏡かシャワーブースにぶら下げましょう。引き出しがそのままぶら下がっているようで、ボトルなど取り出しやすいし便利です。

2016年4月生まれのピカピカの新造船
―オベーション・オブ・ザ・シーズ乗船記―

福山しの

フリーランスの翻訳家/リサーチャー
年に1-2回クルーズ旅行に行くのが生きる喜び
サイト:クルーズ大好き! http://mochida.net/cruise

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