クルーズ旅行記

ハワイクルーズ旅行記

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ハワイクルーズ旅行記

Chapter1

ハワイクルーズに行く!と決めてから船に乗るまで

クルーズ大好き!のシノです。休暇をつなげて年に1、2回クルーズ旅行に出かけて、自分にごほうびしています。海外旅行の行き先として、日本人にダントツに人気なのはハワイですよね。このハワイを大型客船でクルーズできることはご存じでしたか? クルーズ船に乗れば、ハワイの4島(オアフ島、マウイ島、ハワイ島、カウアイ島)を1週間で回ることができます。しかも料金は、ホノルルのそこそこのホテルの、海側の部屋に泊まるのと変わらないのです。

今回はそんなハワイ4島周遊クルーズに、クルーズスマイルでお得なプランを見つけて行きました。乗った船はノルウェージャン・クルーズのプライド・オブ・アメリカです。重量8万トンで長さ280メートル、幅32メートルの15階建て。2500人ものお客さんがいっぺんに乗ることができる大きな船です。
このプライド・オブ・アメリカ、船体には風になびいているような星条旗が描かれています。見ているだけで、ハワイの風を感じませんか? こんなポップな船でハワイの島々を巡るのですから楽しいですよ。BGMはもちろん、ウクレレの音色で癒されるハワイアンミュージックで>>どうぞ。

ハワイへは日本からだと7時間のフライトで到着できます。たいてい夜発朝着の便なので、ホノルルの空港から港に直行すれば、すぐに船に乗ることができます。ホノルルをとことん楽しみたいのなら、出港の2-3日前に着いたり、下船後数日滞在しましょう。ホノルルでのアクティビティは、ショッピングにゴルフにドライブとよりどりみどり。グルメレストランもたくさんあります。プライド・オブ・アメリカのハワイクルーズでは、前泊のホテルが無料になるキャンペーンがあったりします。

仕事を休むのが月曜日から金曜日までの1週間でも大丈夫です。プライド・オブ・アメリカは毎週土曜日にホノルル港から出港です。日本を土曜日の夜に発てば、時差の関係でちゃんと土曜日発の船に乗れるのです。ハワイクルーズは1週間(7泊8日)なので、翌週の土曜日に下船です。その日のうちに発つ飛行機に乗れば、日曜日に日本に帰国となります。クルーズの間にハワイの海風をいっぱい吸い込んで、エネルギーをチャージしておきましょう。帰った翌日の月曜日から仕事が始まっても、気分はさわやか、がんばれます。

ひと口にハワイと言いますが、大小さまざまの島とサンゴ礁の集まりなのはご存じでしたか? ハワイの州都のホノルルのあるオアフ島は三番目に大きな島で、一番大きいのがハワイ島、二番目がマウイ島、四番目がカウアイ島です。プライド・オブ・アメリカのハワイクルーズでは、州都ホノルルのあるマウイ島を発着地として、この3つの島を巡ります。
マウイ島のカフルイには1泊2日で停泊し、一番大きな島ハワイ島ではヒロとコナの2か所に寄港するので、合計4か所に寄港する7泊8日のクルーズとなります。あの有名なキラエア火山が穏やかな時には、山が見える沿岸を通ったりもするのですが、今は火山活動が活発なので迂回コースを通ります。その代り、カウアイ島の断崖絶壁の絶景ナ・パリ・コーストにはぐっと接近。有名な恐竜映画や冒険映画のロケにも使われたという、神秘的な崖に生い茂る樹木やその間を流れ落ちる滝を、船から見ることができます。
船に乗りさえすれば、他の島に移動する交通費も、絶壁を登るキャンプ代も無しで、ハワイの4つの島と景色を海から堪能できるのです。ハワイ4島クルーズは、ネイチャー派にも、アドベンチャー派にも、リゾートでゆっくりのんびりしたい人たちにも、とってもおすすめなのです。

さあ、船に乗りましょう! 次では船の中をご紹介しますね。

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