コスタネオロマンチカ乗船記〜寄港地編
Chapter2
プサン市内観光
コスタネオロマンチカのように日本発着クルーズを行う海外客船は法律で必ず外国へ一度は寄港しなければならないという決まりがあります。
そこで寄港先としてよく選ばれているのが、今回寄港した韓国のプサン。プサン市内だけでも見どころはたくさんあり、慶州までちょっと足を伸ばせば世界遺産も見学することができます。
今回は台風の影響で入港時間が大幅にズレたため予定されていたオプショナルツアーはすべて強制キャンセルとなってしまいましたが、プサンは魅力的な観光地も多くツアーも数多く用意されていました。参考までに一部をご紹介します。
・プサン終日観光(約8時間 $79)
・世界遺産慶州観光(約8時間 $95)
・ベオメオサ寺とカンチョン文化村(約7.5時間 $95)
・プサン水族館と市内観光(約5時間 $55)
・海東竜宮寺半日観光(約4時間 $50)
釜山港にはまるで空港かと思えるような客船ターミナルがあります。港からはタクシーで15分ほどで南浦洞(ナンポドン)というエリア(市場・マーケットがたくさんある)に、20分強で西面(ソミョン)というプサンの商業中心地までという観光に便利な立地にあります。
※ターミナルからナンポドンまで無料のシャトルバスが運行されていますが、本数も少ない上に利用者も多く待ち時間がすごいのでタクシーで移動することをおすすめします。
プサンではまず南浦洞へ行きチャガルチ市場と国際マーケットを散策、その後西面へ移動して焼き肉を食べてショッピングをしてきました。
釜山港から南浦洞までは500円くらいでいけます。物価は日本より安いですね。
南浦洞へついたらまずは有名なチャガルチ市場へ。ここは韓国一の規模を誇る市場。建物内では好きな魚介類を選んで新鮮な魚や刺し身・海鮮鍋を食べることもできます。
市場の方は結構日本語が通じるので注文もスムーズに行くと思います。
次にチャガルチ市場に隣接する国際市場へ。こちらは衣類や雑貨・電子製品・化粧品などどちらかと言うと庶民の生活に密着したアイテムが揃っています。それからカフェや出店も数多くあるので食べ歩きしたり休憩するのにもおすすめです。
そして南浦洞から西面まで移動。ここではタクシーを使ったのですが、途中渋滞にハマってしまいました(30分ほどかかりました)。地下鉄のほうが安いですし早く到着できると思うので地下鉄に利用をおすすめします。
西面についたときは日も落ちかけてきた時間で街のネオンが鮮やかに輝いていました。西面はプサンの中心地。ロッテホテル・ロッテデパート・カジノといった大型施設を中心にアパレル・レストラン・カフェショップなど何でも揃っています。
南浦洞にもあったんですが、西面の町中にもDAISOがあるので時間があればぜひ寄ってみて下さい。ちょっとしたお土産になるようなモノがたくさんあるので面白いと思います。
夕食は町中でふとみかけた焼肉屋さんへ。何の事前知識もなく完全にお店の雰囲気で選んだのですがこれが当たりでした。
それから屋台も結構出ています。夜の屋台街もまた雰囲気あるので楽しめるのではないでしょうか。
西面からプサンターミナルまでは地下鉄を利用しました。タッチパネル方式で日本語にも対応しているので一切迷うことなく船まで戻ることができました。地元の方が使われている公共交通機関を利用するってだけでも結構楽しい経験にもなるのでおすすめです。
次回は、
「chapter3 福岡市内観光」
をお届けします。
2018年12月14日(金)更新予定